目次

概要

購入履歴や購入金額といった顧客データを元にした顧客分析です。
分析から階層的に顧客をグループ分けしているので、状況にあった施策を講じる指数になります。

グループは、無料サンプルのみを購入した顧客が見込み客、購入金額が高く在籍期間が長い顧客が優良顧客となり、その間で6段階に分類されます。

<分析データ別概要>

顧客ポートフォリオ – 顧客分類のランク別に、購入金額や在籍期間のデータを表示

人数推移 – 各グループの人数推移(月毎)

人数増減推移(1年前と比べての数字) – 人数推移の前年との差分

人数推移率 – 各グループが次段階へ推移した割合

売上推移 – 年間の売上推移(月毎)

設定画面

分析管理>CPM分析一覧

CPM分析設定の新規登録

分析管理>CPM分析一覧 【新規入力】ボタンをクリック

分析管理>CPM分析設定 へ遷移します。

必要項目を入力、編集し、【この内容で登録する】をクリックし登録します。

登録後に [CPM分析-再集計] 対象年月 が下部に表示されるので、全期間の再集計を行ってください。
集計方法はCPM分析-再集計からご確認下さい。

項目 内容
設定名 任意の名前
有効・無効 利用する場合は[有効]、利用しない場合は[無効]を指定してください
ご購入内容 過去の購入商品に、「商品番号」の、いずれかが含まれる 条件を設定可能
*カンマ区切りで複数指定可
過去の購入商品に、「商品番号」の、いずれかも含まれない 条件を設定可能
*カンマ区切りで複数指定可
過去の封入内容に、「封入コード」の、いずれかが含まれる 条件を設定可能
*カンマ区切りで複数指定可
過去の封入内容に、「封入コード」の、いずれかも含まれない 条件を設定可能
*カンマ区切りで複数指定可

顧客分類

顧客分類は6種類に分類されます。その基準となる値を入力して下さい。

<デフォルト値>
現役優良客:在籍期間が(C210日以上で累計金額が(D70000円以上のお客様
現役コツコツ客:在籍期間が(B90日以上で累計金額が(D70000円に満たないお客様
現役流行客:在籍期間が(B90日以上、(C210日未満で累計金額が(D)70000円以上のお客様
現役よちよち客:初回から(B90日以内に(A2回目の商品を購入したお客様
現役初回客:初めて商品を購入したお客様
現役見込客:無料サンプルをご購入されたお客様

A~D 説明
A 数値を入力(回数)
B 数値を入力(日数)
C 数値を入力(日数)
D 数値を入力(金額)

現役/離反期間

最終購入日(初回無料サンプル取得日)からの期間を基準に、現役か離反かを分類しランク分けの基準とします。

<デフォルト値>
離反優良客:優良客層期間の最終購入日から(E240日以上ご購入がないお客様
離反コツコツ客:(B90日以上(C210日未満の最終購入日から(E240日以上ご購入がないお客様
離反流行客:流行客層期間の最終購入日から(E240日以上ご購入がないお客様
離反よちよち客:(B90日未満の最終購入日から(E240日以上ご購入がないお客様
離反初回客:初回購入日から(E240日以上ご購入がないお客様
離反見込客:初回無料サンプル取得日から(E240日以上ご購入がないお客様

E~F 説明
E 数値を入力(日数)
F Eと同じ数値が設定されます

CPM分析-再集計

分析管理>CPM分析設定

CPM分析設定の登録後に [CPM分析-再集計] 対象年月 が下部に表示されます。

分析管理>CPM分析一覧 からは、対象の分析設定の「編集」をクリックすると、
分析管理>CPM分析設定 へ移動します。

指定期間で集計する場合は、対象年月を選択し、【指定期間を再集計する】ボタンをクリック
全期間で集計する場合は、【全期間を再集計する】ボタンをクリック

「 再集計には1時間~数時間程度の時間がかかります。よろしいでしょうか? 」とメッセージが表示され、
問題なければ【OK】ボタンをクリックして下さい。

「顧客CPMの再集計が完了しました。」とメッセージが表示されたら、【OK】ボタンをクリックします。

分析結果を表示する場合は、【CPM分析一覧へ戻る】をクリックし、
対象分析設定の「分析」をクリックしてください。

指定期間の再集計について
全期間の再集計には長時間を要することがありますので、指定した期間のみで再集計が可能です。
分析結果には、全期間のデータが表示されますが、【指定期間を再集計する】で集計した場合は、
指定期間のみ更新されたデータが表示されます。(※指定期間外は、再集計されていません)

分析結果

分析管理>CPM分析一覧 の対象分析設定の「分析」をクリック

分析管理>CPM分析結果 へ遷移し、

[分析結果の表示] 対象年月 対象の年月を選択

【分析結果の表示】ボタンをクリックすると、分析結果が表示されます。

顧客ポートフォリオ

顧客分類のランク別に、購入金額や在籍期間のデータを表示します。
設定した顧客分類が下部に表示されます。

項目 内容
ランク名称 現役と離反のランクの名前
分類については 顧客分類 現役/離反期間 をご確認下さい
平均在籍期間(月数) 対象年月時点での在籍期間の平均
平均購入金額(万円) 対象年月時点での平均購入金額の平均
累計金額(万円) 対象年月時点での累計金額
累計金額比率(%) 全体の累計金額に対する割合
顧客数 対象年月時点での顧客数合計
顧客数比率(%) 顧客数合計に対する割合
全体比率(%) 現役と離反の顧客数合計に対する割合

人数推移

各グループのランク別の人数推移(月毎)を表示します。

分類については 顧客分類 、 現役/離反期間 をご確認下さい。

人数増減推移(1年前と比べての数字)

各グループのランク別の人数推移の前年との差分を表示します。
(対象月の数値 - 前年度同月の数値 = 差分)

分類については 顧客分類 、 現役/離反期間 をご確認下さい。

人数推移率

各グループが次段階へ推移した割合を表示します。

項目 内容
  対象年月
推移率1
初回客→よちよち客
(50%以上)
初回客からよちよち客へ遷移した比率
目標値が(50%以上)になっており、目標を下回ると赤文字で表示されます。
推移率2
よちよち客→コツコツ客
(80%以上)
よちよち客からコツコツ客へ遷移した比率
目標値が(80%以上)になっており、目標を下回ると赤文字で表示されます。
推移率3
コツコツ客→優良客
(50%以上)
コツコツ客から優良客へ遷移した比率
目標値が(50%以上)になっており、目標を下回ると赤文字で表示されます。

分類については顧客分類をご確認下さい。

売上推移

対象の年月毎に、その月から遡って1年間のデータを表示します。
LTVなどの算出方法を利用して、1年間の顧客の利用状況と月毎の推移を確認することができます。

LTV年計…a 対象年月の1顧客の平均年間売上高(万円)
稼働顧客の平均在籍期間(年)…b 対象年月から遡って1年間の稼働顧客の平均在籍期間(年)
LTV(a×b) 1顧客の在籍期間中の平均年間売上高(万円)
項目 内容
年月 対象年月
月間売上高(万円) 対象月の売上高
年間売上高(万円) 対象月から遡って1年間の売上高
月間稼働顧客数(人) 対象月で1回以上購入したことがある顧客数
年間稼働顧客数(人) 対象月から遡って1年間で1回以上購入したことがある顧客数
月間出荷数(件) 対象月に出荷した件数
年間出荷数(計) 対象月から遡って1年間の出荷した件数
LTV年計(売上高÷顧客数) LTV年計(1顧客の年間売上高)= 年間売上高 ÷ 年間稼働顧客数
購買単価(売上高÷年間出荷数)(万円) 顧客単価(出荷1件の単価)= 年間売上高 ÷ 年間出荷数
顧客回転数(出荷数÷顧客数) 顧客回転数(1顧客の年間注文数)= 年間出荷数 ÷ 年間稼働顧客数
増減数 対象年月から遡って1年間の増減数
増減率 対象年月から遡って1年間の増減率