OBC連携

概要

CSVファイルやAPIを利用して、OBC商蔵奉行と連携することが可能です。

【対象データ】
・受注データ（受注伝票／売上伝票）の出力
・得意先データの取り込み（加盟店情報として取り込み）
・商品データの取り込み（販売価格の更新）

【対応バージョン】
CSV
　・商奉行i10,i11,クラウド
　　※商奉行クラウドでCSVの取込を実施する場合は商奉行側での取込設定が必要です。
API
　・商奉行クラウド

受注＞受注一覧＞伝票・CSV出力パネル［販売管理システム連携］タブ
販売管理連携用のプルダウンより「OBC受注伝票CSV」または「OBC売上伝票CSV」を選択して、CSVを出力してください。

補足

CSVデータを楽楽B2Bの特定ディレクトリに出力、またはFTP経由で外部システムに連携可能です。

受注＞受注一覧＞伝票・CSV出力パネル［販売管理システム連携］タブ
販売管理連携用のプルダウンより「OBC受注伝票API」または「OBC売上伝票API」を選択して、API連携してください。

基本設定＞店舗設定＞［外部サービス連携］タブにて、OBC連携を設定します。API定義は、バッチ処理に使用します。

基本設定＞店舗設定＞［外部サービス連携］タブの【API項目設定】ボタンから、API出力する項目を設定できます。

基本設定＞支払方法設定にて、OBC支払区分を設定します。「掛売上」または「現金売上」を選択してください。

加盟店＞加盟店登録＞［得意先情報］タブにて、OBCシステム連携用の請求先コードを設定することができます。

未設定の場合には、得意先コードが出力されます。

基本設定＞管理システム設定＞管理システム設定＞［業務フロー設定］タブにて、対象の受注ステータスやAPI連携OK時受注ステータスを設定します。

基本設定＞管理システム設定＞管理システム設定＞［受注管理設定］タブにて、売上日の利用有無を設定することができます。

「利用する」を選択すると、売上日を設定することができ、売上日付として「売上日」が出力されます。
「利用しない」を選択すると、OBC売上伝票を出力した際に、売上日付として「お届け日（希望納期日）」が出力されます。「お届け日（希望納期日）」が未設定の場合には「出荷日」が出力されます。

※売上日付として出力される項目が空欄の場合には、OBC売上伝票は出力されません。

システム設定＞カスタムCSV管理＞［販売］タブにて、「OBC受注伝票CSV」「OBC売上伝票CSV」を選択して、カスタムCSV設定画面にて設定することができます。

税込区分にて、「税別ベース」または「税込ベース」を選択してください。
選択した税込区分でCSVファイルが出力されます。

カスタムCSV管理の詳細については＜こちら＞をご参照ください。

OBC商蔵奉行の得意先を楽楽B2Bに加盟店として登録・更新します。

OBC商蔵奉行にて、得意先データをCSVファイル（出力項目がHMCUからはじまる形式）で出力します。
加盟店＞加盟店CSV登録にて、ファイル種別「OBC得意先データCSV」を選択後に、ファイルをアップロードして登録します。

加盟店の更新については、項目「HMCU001」の得意先コードと楽楽B2Bの加盟店登録＞［得意先情報］タブの項目「得意先コード」を紐づけて更新します。
CSVファイルの項目「HMCU001」と同一の得意先コードをもつ加盟店が楽楽B2Bに存在する場合には、加盟店の登録内容が更新されます。

OBC商蔵奉行に登録されている商品価格を楽楽B2Bに登録されている出品商品登録の項目「販売価格」に反映します。
また、「原価」を項目HMGO050（仕入原価（税抜））の値、「表示価格」をHMGO047（標準価格（税込））の値、消費税を消費税込で更新します。

OBC商蔵奉行にて、商品データをCSVファイル（出力項目がHMGOからはじまる形式）で出力します。
出品＞出品商品CSV登録にて、ファイル形式「OBC形式」を選択後に、CSVファイルをアップロードして更新します。

出品商品登録の商品の項目「販売価格」は、楽楽B2Bの商品番号とOBC商蔵奉行の商品コード（商品コード２、商品コード３）に紐づいて更新されます。

基本設定＞店舗設定＞［外部サービス連携］タブにて、紐づくOBC商品コードの種類を選択してください。

商品価格の更新に利用するOBC商蔵奉行の商品の売価を設定します。
設定した売価（税込）で楽楽B2Bの出品商品登録の項目「販売価格」が更新されます。

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