導入事例 株式会社アルカン様(株式会社JFLAホールディングス グループ)
年間数千万円のコスト圧縮が実現!「楽楽B2B」と「かんたん発注フォーム」
管理本部
ITソリューション部 部長
岡山 哲也さん
ジャパン・フード& リカー・アライアンス株式会社のシステム構築、運用についてのプロセスなど、ホールディングス内の企業すべてのシステムに関するマネジメントを推進している。
Q.導入の経緯を教えてください。
岡山さん:現状の売上の90%以上を占める電話・FAXでのオーダーを効率化したい。これが最大の目的でした。
Q.まさに「コロナ時代」に対応できる大幅な事業変革だと思われますが、「楽楽B2B」と「かんたん発注フォーム」を利用しない方法、例えば他社の受発注システムの検討はされましたか?
岡山さん:もちろん、比較検討はしました。しかし、例えば一般的な受発注システムでは、導入ハードルがとても高いことが問題でした。初期にかかる設定・・・マスターメンテ、システム連携の作業工数をはじめ、稼働させるための費用も膨大にかかってしまいます。設定項目だけでも300項目以上の設定作業が必要でした。ですが、「楽楽B2B」なら100項目以下の設定で稼働させることができる、これは非常に大きなアドバンテージでした。
Q.初期導入時の作業コストでも有効だというお声は有難いです!「楽楽B2B」と「かんたん発注フォーム」を利用するメリットは他にありますか。
岡山さん:「楽楽B2B」の「かんたん発注フォーム」を利用する最大のメリットは、顧客側にコスト負担を強いることなく運用が可能で、より『売り手主導で導入しやすいシステム』である点が挙げられます。
具体的には、
- BtoBの取引では、いつも「同じ商品を繰り返し注文する顧客」が多い
- その顧客に「毎回ECから同じ商品を探してもらう」のは面倒
- 「かんたん発注フォーム」があれば、同じ商品の繰り返し発注が楽になる
ことが大きなメリットですね。
Q.ありがとうございます。では、「楽楽B2B」と「かんたん発注フォーム」で実現できたことについて教えてください。
岡山さん:これまでの『卸取引のECシステム』の側面をさらに進化させた『受注システム』として「楽楽B2B」をフル活用したいと思っていました。そこで欲しい仕様を相談して提供頂くことになった機能が「かんたん発注フォーム」でした。「楽楽B2B」と「かんたん発注フォーム」によって、買い手側は商品名と数量だけでオーダーができる状態が実現し、運営者側は自社の基幹システムで受注処理を進めるフローを構築する、そんなフロント領域の仕組み化が実現できました。
Q.具体的な成果としてはいかがでしょうか。
岡山さん:先ず6割、7割の圧縮を目指し、最終的には1/3の業務効率化を図ることをゴールにしています。この数字は計画段階から見えている数字で、かなり効率化ができる見込みがあります。この「かんたん発注フォーム」によって、受注入力担当のリソースは年間で数千万円単位の大幅な削減が実現する計画です。
―いろいろとお話いただき、ありがとうございました。これからも「楽楽B2B」は企業様の卸業務を進化させるためのシステムとして、機能強化や外部システムとの連携を進めてまいります。
会社情報
お問合せ・お申込みはこちら