株式会社サザコーヒーホールディングス様

現在の販売管理ソフトを変えずに『楽楽B2B』を導入!
毎月132時間も掛かっていた入力工数が、一気に0に!

株式会社サザコーヒーホールディングスは、現会長の「おいしいコーヒーをつくりたい」という真っすぐな情熱により1969年創業した、コーヒー製造・販売企業です。1998年にはコロンビアに自社農場を持ち、全国15店舗、国内に2工場、コロンビアに2農場と全国的に拡大。2017年にはコロンビア カウカの品評会で優勝し、現地の方々も納得する高品質なコーヒーをつくり続けています。

同社は、直営店舗・卸企業向けに『楽楽B2B』を導入し、運営を開始しました。今回は直営店舗・卸企業もすべてご担当しながら『楽楽B2B』採用と導入、運用に携わっている執行役員 営業部部長である谷口(やぐち)さんに、導入前の課題、導入後にどのような変化があったのかについてお話を伺いました。

目次

  1. 1:『楽楽B2B』導入前の課題
    • 直営15店舗と600店舗の卸先!ピーク時3000件/月の受注処理がすべて手作業
    • 営業マンの入力工数が毎月 132時間も発生!
    • 営業などの本来の業務に集中できない状況に
  2. 2:『楽楽B2B』導入後の成果
    • 現在の販売管理ソフトを使用しながら導入ができ、コストダウンに成功!
    • 手作業がなくなり1日4時間の業務効率化に成功!
       営業マンの入力工数がすべて0に!
    • 毎月の仕入れ額がタイムリーに見られ、現場の店長からも喜びの声が!
  3. 3:『楽楽B2B』の改善点、今後の期待

『楽楽B2B』導入前の課題

執行役員 営業部 部長
谷口 肇さん

―――導入前の課題を教えてください。

谷口さん:実は、導入前はすべて手作業で受注処理をしていたんです。直営15店舗、卸先600社のすべてを対応していました。12月の繁忙期には、月3000件もの受注伝票が届いていましたね…!

繁忙期ですと、1店舗だけで注文商品数が100点を越えることもあり、電話、FAXで届く注文書をすべて手打ちで入力していました。

―――月3000件!1店舗あたり100点以上の発注を対応されていたのですね…!

谷口さん:そうなんです。昔からのお客様も多いため、電話で注文される企業も多かったですね。当時はたった2人ですべて対応していました。

全く回らなかったため、自分の顧客に商品を届ける前に、営業4人が毎朝伝票を一気に入力してくれていたんです。毎朝1人あたり1時間半、月換算で132時間もの時間を掛けて入力してから営業に出発してくれていました。

そこで、カートシステムを入れたいと考えているうちに、『楽楽B2B』を見つけたんです。

―――導入するにあたり、いくつか比較されましたか?

谷口さん:複数検討しました。現在既に取り入れている販売管理ソフトに導入すべきか、新しいシステムを構築すべきか、こちらの工数が減っても店舗側に負担が増えないか、幅広く調べましたね。

―――『楽楽B2B』の決め手は何でしょうか?

谷口さん:すべてのシステムを新しくしなくても『楽楽B2B』の導入ができるため、コストダウンを叶えながら、それでいてスピーディーに導入できる点が大きな決め手になりましたね。

また、商品管理部門と店舗で商品番号や点数の確認が生じていたため、通販のように画面を見ながら簡単に受注管理ができる点に強く惹かれました。

ほかにも、今の販売管理ソフトを使いながらCSVで落とせる点もとても便利ですね。

『楽楽B2B』導入後の成果

―――導入後の成果について教えてください。

谷口さん:毎朝掛かっていた営業4人の6時間(1.5時間×4人)の工数は、一気に削減することができました。営業が本来すべき仕事に集中できる環境を整えることができたのが、やはり一番嬉しかったですね!

また、毎月の仕入れ額がタイムリーに見られる点も決め手になりましたね。毎月の売りこぼしが減り、店長からも良かったとの声が挙がっています。

あとは、管理画面で新商品のニュース、変更点を掲示できる点が意外と便利だなと感じています。今までは、メールで案内していたため、見逃していたなどの理由から周知できていないことが多かったんです。『楽楽B2B』であれば、発注時に必ずニュースを見るため、情報共有に非常に役立っていますね。

副次的ではありますが、商品と商品コードをしっかり紐づけることができるため、商品を整理するきっかけになりました。コーヒーは、カフェで使用する製品から、販売する豆や粉など商品が多岐に渡るため、見直す良い機会になったと感じています。

今までは問い合わせが多かったですが、『楽楽B2B』導入後は、だいぶ減ったように感じています。

『楽楽B2B』の改善点、今後の期待

―――『楽楽B2B』の改善点を教えてください。

谷口さん:私たちがまだ完全にシステムを理解しておらず、細かな単価設定ができていないため、もっと理解していきたいと思っていますね。

直営店舗だけでなく卸先もありますので、設定を熟知しながら上手く活用していきたいです。

―――『楽楽B2B』を活用した今後の期待を教えてください。

谷口さん:『楽楽B2B』を活用することで地域にこだわらず販売ができますので、今後の販路拡大にも非常に有効なシステムだと感じています。次は、一般取引先用のECサイトとして使うことも検討しています。

創業をした会長からの言い伝えで、我々は「100年200年続く企業になる」という信念を持っています。今後も『楽楽B2B』とともに、品質にこだわったサザコーヒーをお客様に楽しんでいただきたいですね。

いろいろとお話いただき、ありがとうございました!
これからも「楽楽B2B」は企業様の卸業務を進化させるためのシステムとして、機能強化や外部システムとの連携を進めてまいります。

会社情報

株式会社サザコーヒーホールディングス
所在地:〒312-0043 茨城県ひたちなか市共栄町8-18
運営統括責任者:鈴木 太郎

1969年創業以来「素材第一主義」をモットーに、現地を訪ね歩き生産者との厚い信頼関係により最高品種のコーヒー豆を厳選して買い付け、目と手で確かめながらていねいに焙煎したコーヒーを販売しております。

茨城人気のカフェサザコーヒー。コロンビアに自社農場を持ち、こだわりのコーヒーを販売。世界を訪ね歩き生産者との厚い信頼関係により最高品種のコーヒー豆を厳選して買い付けしています。ゲイシャについては日本で最も専門性をもって販売しております。

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