日本メドック株式会社様

鉱石を使用した化粧品やアパレル商品をBtoB-ECで卸販売。
受発注のオンライン化でオペレーションを自動化、営業生産性が飛躍的に向上

日本メドック株式会社は1991年に創業し、鉱石を使用した化粧品やアパレル品の製造・卸業、美容機器や健康食品卸業、OEM受託事業などを行う企業です。経営理念として「商品を体験いただき、良さを実感いただくこと」を大切にしており、サロン様に商品を体験いただき納得した上で購入いただくことで、サロン様を通じてエンドユーザー様からも厚い支持を獲得する商品を販売しています。

同社は卸売業の効率化を促進するため『楽楽B2B』を導入し、2022年1月から運用を開始しました。
今回は、『楽楽B2B』の採用と導入、運用にも携わっている長江さんに、導入前の課題、導入後にどのような変化があったのかについてお話を伺いました。

  1. 課題
    • 各営業マンが受発注対応。1件の受注処理に30分以上の工数が掛かってしまう
    • 複雑な掛け率設定で、毎度社内に聞かないと卸価格がわからない
    • 属人的な受注処理をなくし、すべてオンライン化したい
  2. 選定基準・ポイント
    • 複雑な掛け率にも対応できるかどうか
    • 初めてでも導入しやすいコストか
    • 広告の役割も果たすBtoB-ECを構築できるかどうか
  3. 成果
    • 営業マンを介さずにオンラインで受注が受けられるようになった
    • 複雑な掛け率計算もシステムで自動化、社内確認も不要に
    • 24時間仕入れ可能+多様な決済手段で、取引先の利便性が向上

―――業界や事業内容・従業員数を教えてください。

長江さん:当社は1991年に創業し、鉱石を使用した化粧品やアパレル品の製造・卸業、 美容機器や健康食品卸業、OEM受託事業などを行っています。
創業時は化粧品や健康食品の卸業としてスタートしましたが、鍼灸師の先生とのご縁があり、約20年前からは「鍼灸」と「東洋医学」をコンセプトとした自社ブランド商品を開発・販売しています。

経営理念として「商品を体験いただき、良さを実感いただくこと」を大切にしており、ただサロン様に販売するだけではなく、サロン様に対しては必ず展示会などを通じ商品を体験いただき、エンドユーザー様にはサロン様を通じて商品の魅力を実感されてから購入いただくようお願いをしています。

従業員数は全体で10名ほどで、私がEC事業の構築・マネジメントを担当し、もう1名が主にオペレーションを担当しています。

営業部 長江さん

―――『楽楽B2B』を普段どのようにお使いですか。

長江さん:サロン様向けの発注用サイトの運用と、受注処理で使用しています。
今までは手動で受注管理を行っていたのですが、一気にオンライン化することができ、とても助かっています。

また、卸価格の管理も『楽楽B2B』にて行っています。複雑な掛け率にも対応ができるため、弊社のような取引先ごとに卸値が異なる企業様にぴったりな機能だと思いますね。

サロン向けに卸販売専用のオンラインストアを展開している

1件の受注処理に30分。営業マンの工数負担・掛け率の複雑さを早く改善したかった。

―――BtoB-ECを始めようと思ったきっかけを教えてください。

長江さん:きっかけは、営業マン自らが行っている受注管理と、アナログな価格の管理の効率化です。

以前は多くの発注が各営業担当を介して行われており、属人的且つ非効率な状態でした。サロン様と営業マンに信頼関係が構築されているからこそではあるのですが、土日も営業マンが受注対応をしている状況でした。

また、サロン様ごとや商品によって異なる複雑な掛け率設定をしているため、発注を受けるたびに卸価格を確認する手間が発生していました。

―――『楽楽B2B』導⼊前の課題を教えてください。

長江さん:以前は、1件の受注だけでも卸価格の確認や発送のご連絡などで30分ほど時間が掛かっていました。

特に困っていたのは、取引先ごとの掛け率計算です。
サロン様ごとやセット販売、商品の注文数によっても掛け率が異なるため、営業マンが把握しきれておらず、受注の度に会社に確認し、確定した金額をサロン様にお伝えしていたんです。
在庫数についても会社でしか把握ができていなかったため、営業マンから社内へ確認の電話が毎度来ていました。

このまま非効率的な受注処理を続けることは、新たな若い世代を採用する視点から見ても大きな課題となり得ます。なんとかこの状況を打開できないかと考え抜いた末、辿り着いたのが受注のオンライン化でした。

―――製品を選定したときの基準・ポイントを教えてください。

長江さん:選定基準で特に重視したのは、①複雑な掛け率にも対応できる、②初めてでも導入しやすいコストであること、③広告の役割も果たすBtoB-ECサイトの構築が可能か、の3点ですね。

当社では、まとめて買うと商品が安くなるような設定も行っているため、掛け率が非常に複雑なんです。そういった難しい設定でも対応できるかを最も重視していました。
また、初のシステム導入であっても始めやすいコストかどうか、単に受発注を管理するだけのシステムではなく、商品の魅力を伝えられるBtoB-ECサイトを構築できるかどうか、という点も見ていましたね。

『楽楽B2B』の最終的な決定打は、「美容業界に強いBtoB-ECカートシステム」である点です。他社のカートシステムと比較し美容業界の事例が多数あったことから、当社の課題を解決できるのではないか、という期待がありました。

取引先の約9割がオンラインに移行。価格や在庫の確認から発注まで、すべてBtoB-ECサイトで完結。

―――『楽楽B2B』導⼊後の効果をお聞かせください。

長江さん:今まで各営業マンが行っていた受注業務がすべてオンライン化・自動化ができ、とても満足しています。

長年悩んでいた掛け率計算も一度設定さえしてしまえば自動で計算されますし、サロン様も発注時にご自身で金額をすぐに見られるため、営業マンへの問い合わせも軽減することができました。
在庫数のチェックなど社内確認の工数も大幅に削減することができ、営業マンからも「営業に注力できるようになった」という声が多数聞こえてきます。

BtoB-ECサイトを立ち上げ、取引先に「オンラインへの移行」をアナウンスしてからは、現在取引先の約9割がECサイトから発注してくださっています。

ECサイト開設のおかげで、サロン様は営業が終了した深夜でも時間を気にせず、自由に仕入れが可能になりました。
私たち営業マンも、空いた時間を営業活動の準備や訪問計画、顧客管理(CRM)などに使い、時間を有効に活用することができています。オンライン化は、双方にとってかなりメリットのある変化でした。

―――取引先の反応はどうでしたか?

長江さん:サロン様から「毎回営業マンに聞かなくても金額がわかるので、とても便利になった」という声が多数寄せられています。
サイト上で一覧で商品が表示されるため「見やすくなった」というお声や「クレジットカードが使えるようになってよかった」という決済に関するお言葉もいただいており、サロン様も便利に活用いただいていると思います。

実は、ほとんどの発注はLINEで受けていたんです。だから、取引先がデジタルツールを使うのが苦手なわけではなくて、ただ単に我々がオンラインストアを持っていなかっただけだったんですね。なので、オンラインへの移行に対しての抵抗はあまり感じませんでした。

効率化を通じて生まれる時間が、顧客に向き合うチャンスに変わる

―――『楽楽B2B』に対する評価をお聞かせください。

長江さん:非常にコストパフォーマンスが高く、本当に満足しています!

私ともう1人のEC担当もパソコンに詳しくないのですが、商品や掛け率の設定から運用まで問題なく行うことができ、使い勝手の良さはピカイチだと思います。
サイトのデザイン面についても作り込まずとも構築でき、求めていた広告的なビジュアルも実現することができました。

個人的に嬉しかったのは、サポート面ですね。
「過去にこのような質問が来た事ないんです」と言われるような掛け率の複雑さにも丁寧に対応いただき、私たちの目標達成に向けてずっと伴走してくださったことが、とにかく心強かったです。

受発注業務がオンライン化されても、営業としては引き続きサロン様との接点を持つことが重要だと考えています。工数削減により空いた時間を活用し、これからはサロンの皆様との関わりを深めるような施策を考えていきたいと思っています。

―――これからBtoB-ECを始める⽅に向けて⼀⾔アドバイスをお願いいたします。

長江さん:もし営業活動の中に効率化できる余地があって、それがBtoB-ECで解決できる可能性が見えるのなら、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

効率化を通じて生まれる時間は、営業マンがもっと顧客に向き合うチャンスに変わります。こういった時間を増やすことが、結果的により良いビジネスへと繋がるのだと思います。

BtoB-ECの可能性は無限大です。その力を十分に活用して、「お客様に喜ばれるEC」を目指してほしいですね。

―――いろいろとお話いただき、ありがとうございました!
これからも「楽楽B2B」はメーカー・卸売業を行う企業様のDX推進のために、機能強化や外部システムとの連携を進めてまいります。

日本メドック株式会社
所在地:〒487-0034 愛知県春日井市白山町6-3-3
代表取締役:牛島 一騎

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